先日、サンフランシスコのMac Expoで 紹介された超薄型 Mac Book Air。 私を除いて コンピュターに詳しい家族は メールや電話で 意見を交換している。 以下は マッスル君が 娘に送信したメール。 私にもコピーがきました。 Mac addictのマッスル君の熱い気持ちが伝わります。 了解を得ましたので 本日のブログにします。
「このMac Book Airは驚異的なラップトップであり、経営戦略面からも興味深い製品だと思う。 いろいろな意味で考えさせられるポイントを含んでいます。 そのいくつかのポイントをあげると、
1)企業は上げ潮路線(iPodの大成功でアップルはマイクロソフト以上の優良企業になった)にあるとき、優秀な人材も参加するし、社内は活気づき、素晴らしい製品が生まれやすい。 このラップトップはその好例です。 IPodとiPhoneで独占的な地 位と市場の評価を得た上で、弱小であったPC分野への再活性化に 挑む姿勢は評価できる。 アップル製品に対する市場の受け入れ姿勢 がポジティブになっている。
2)従来からアップルのCompetitive Advantageの一つはデザイン力だったが、それを放棄することなく育てていたので、その能 力が一気に花開いた製品となった。
3)アップルは従来軽量化が得意ではなかったが、再び得意な技術の複合化で、消費者ニーズ(ニッチにしても)をとらえようとしている。 例えば、軽量かつ、バックライトを付けたキーボードは、暗い飛行機の中での使用を可能にする。 フラット化する地球ではますます国境間の人の動きが活発となるので、飛行機内での需要は益々大きくなる。
4)消費者の立場に立った優れたマーケティング力が発揮された。 軽量化の犠牲としてDVDドライブを外したけれど、ファイルやソフトの転送がワイヤーレスで出来るという斬新な方法を可能にし、かつ iTuneで音楽や映画などもダウンロードできる。 ファイルなどもフ ラッシュメモリー(USB経由)で持ち運べるからDVDドライブ の必要性を軽減した。
5)ウインドウズ使用者を排斥するのではなく、ウインドウズとの乗り入れ思考を一層強め、市場拡大を狙っている。 アップルは優秀な技術を持っていたのに、ウインドウズに破れたのは、技術の囲い込みであった。 市場を占拠するには技術の普遍化、標準化をしなければいけないことを認識した。と、言ったことがこの新製品の発売で、すぐに浮かんできます」以上、マッスル君が娘に送ったメールのコピー一部〕
娘は予約するつもりでいたらしいが 調べてみると 仕事上で高度の画像処理するには スペックにちょっと問題ありとか・・・画像などの 処理能力が 現在使用しているものよりは劣るらしい。 と、いうわけで 紹介された瞬時は 今すぐにでも・・・と言う意気込みだったのが しばらく様子をみる気配。 それがようござんすね。
ところで、言わせていただきますが アップル社より この私にも この製品の紹介メールが来たのですよ。〔何処にでも来るのかな?〕 画像、PRのつもりで 使用させていただきます。 いずれ マッスル君はゲットするでしょう。 But,予算が・・・ネェ〜!?