不思議な偶然

昨日のブログに ある一冊の本を通じ 余り知らなかった父方の家族について少し知ることが出来 ほんのりとした懐かしさを味わった事を書いた。  叔父の遺稿集のお陰で 面識のない祖父母の様子が 肖像画から浮き出て立体感を増し 次第に私の父の思い出へと紡がれ あの父の厳格さ、我慢強さ,そして表立ってはあまり出さないが 本当の温かさを なるほどと納得できたのである。


本日のブログを書こうとしたら 息子と同じと言う方のコメントが2月12日のブログにはいっていた。 てっきり息子かな? 何故、今頃そんな古い日記に?と思いつつ 読んでみると その方もおじいさんが船長さんだった船について検索中、私のブログに到達されたようです。  


「Kさま、 お訪ねいただき有難うございます。  夫は、 名前や数字を覚えるのが余り得意ではなく いただいた頭文字を申しても 一生懸命天を仰いだり、首をひねったりしておりますが 今のところ思い出せないようです。  でも、 仲間の方が何人かいらっしゃいますので 早速、他の方にもお聞きしてみると申しております。  その船長さんの船に もし8人の留学生たちがのせていただいていたら このブログもお役に立てて嬉しいのですが。」


昨日の私の祖先をいとおしむ気持ちに引き続き ご先祖様のことについて 情報を求められているコメントの共時性に驚いています。