菖蒲

毎年、お隣の菖蒲を楽しませていただいているが 今年は一際きれい!  きちんと手入れされている様子に(勿論ご家族の方がされるのでしょうが)ご高齢のご夫人(90歳とお伺いしているが・・・)も お元気なんだなと安堵。  何年か体調を崩されている時には 花の勢いも失せていて心配していた時期があった。  まだまだつぼみが沢山あり、楽しみです。(ここまで昼食後記。 続きは後で)
菖蒲や紫陽花など紫色が この梅雨時期に映える
 
紫色は 中国や日本では紫草という草の根、紫根を染料とするが 栽培が困難な為、貴重品であり 化学染料のない時代には 紫色は高貴な位の人に限られていた。  紫紺は叉薬草でもあり、頭痛や熱さましに紫色に染めた鉢巻を巻いたとの言われもあり 紫頭巾は それなりに意味が込められていた昔の人の知恵なのだろう。

西洋では purpura(ラテン語と言われる 巻貝の一種の分泌液から紫色の染料をとるのだが 矢張り微量で 西洋でも紫色は貴重品で特別の色であったようだ。  なるほど、purpuraから英語のpurpleなんですね。  語源は紫色の分泌液を出すの名前とは かいもくしりませんでした。  イースターの頃 紫色の布が掲げられているのを アメリカでよく見かけた。  イエスキリストの死に際して 紫色の布がかけられたとも聞いている。  


これは、昨日アップしなかった生姜の甘酢漬けです。 うす〜ぅく切るのは大変。 母が使っていたベンリーナというスライサーを使えば 簡単でしたが、手まで切らないようにと要注意。  


こちら紫色ではなく、お酢につけると 時間の経過とともに ほんのりピンク色になってきます。  この頃は何でもして 友人からいただいたべんりで酢 と言う調合酢を使用。 少し甘みが強いので お酢を足しますが 非常に便利で 文字通りべんりで酢。 (http://www.a-aji.jp/)