続・絵画鑑賞とお酒

ここ何日かは 旅の記録を追ってのブログ。  この間、突然の安倍首相の辞任があり 唖然たる面持ちで、皆でテレビを見た12日の夜があった。  安倍氏を支持した人もそうでない人も 短命安倍政権は想定内だったのだろう。  結局は、自己の利害関係を重視。  


国の安全と経済などの基幹問題、 政治的空白では対処できない。  安倍氏辞任理由としては 体調不良、気力体力ともに今の自民党をコントロールできない、及び政治資金にからむ脱税疑惑など揚げられているが 礼儀のない過激なマスコミ報道にもげんなりとするものがある。  それにしても参院選大敗の時なら まだしも潔かったのに 何とも引け際悪く、投げ出された国民は裏切られた想いがあるのは否めない。


この続きでお酒の話等をして良いものだろうか?  メルシャン美術館の敷地には 広々とした気持ちの良い憩いの自然と レストラン、蒸留所などあるミュージアムパーク。  ウイスキーの蒸留所見学。  


まだガイドは慣れていないという若い女性の説明ながら よく通る声と誠実さ、かみ締めるように説明する丁寧さで 余りお酒に興味のない私も楽しめた。


軽井沢は スコットランドと似た気候風土、即ち、低温、きれいな水、そして適度な湿気があり ウイスキーの蒸留に適しているという。  また、木造の貯蔵庫全体を包むが 極度な温度差から原酒を守り 自然な呼吸を助けているそうだ。


シェリを一度熟成させた樽を使い(甘い芳醇さが加味されるそうだ)蔦に包まれた貯蔵庫で長期にわたり熟成。  


このとき、天使の分け前といって 僅かの割合で出来上がりが少なくなる模様。  ウイスキー何年ものといえど 一度瓶につめられると もう呼吸はしないので 早く飲む方が良いそうですよ。


ウイスキーは 我が家では飾り物。  そこで、この地方でのみ採れると言うナイアガラという香の良いワインを試飲して おいしかったので(ちょっと甘い)お土産に。 マッスル君、お留守番有難う!  2泊3日の軽井沢でしたが 効率よく体験できました。  来年は Yさんの体調がよければ 小田原で集いをということになりました。 是非実現しましょう。