Easter

Easter Sundayの今日(アメリカ時間)、滞米中の子供たちとも久しぶりに ゆっくり電話で話す事が出来ました。  イースターキリスト教信者の多い国では、大きなイベントです。


イースターには様々な風習があります。 多産なウサギは豊穣を示すシンボルとして,そしてカラフルに色付けされたは命の象徴、 其々イースターのウサギ、エッグとしてよく知られています。 


以前は、卵にはキリストの血を表す赤い色をした卵でしたが 後には、 明るい色合いで太陽のシンボルとして、 現在は、イースターウサギがはこんでくるものとされ あちこちに隠された色づけされたゆで卵を 子供達が探し出すゲームにもなっています。 画像イースターエッグは アメリカでイースターの食事に招待された時のもの。 
 

丁度イースターの時期には アメリカ南部の都市でハナミズキが咲く頃。  ハナミズキ寓話もこの時期にあわせたかのようなお話。  エスキリストの受難の十字架は ハナミズキの木から作られたと言われているそうです。  


その頃のハナミズキは、もっと大きく又頑丈だったようです。  受難の後、 キリストはその木を 再びこのような悲しいことに使われないよう 木を短くし又枝を曲げてしまったとか・・・その代わりに、その花にキリスト受難の悲しみを刻印。  4枚のハナビラは十字架の形、そしてその4枚のハナビラの先の赤茶けた点は打ちつけられた釘の跡と 滲み出したキリストの流血を表しているそうです。


復活祭も過ぎ 明るい色付けされた卵が 命を育む春の太陽を 運んできてくれる事でしょう。