日本では、‘安全と水は 無料である’ 一昔前、イザヤベンダサン(山本七平)著 ’ユダヤ人と日本人’のなかのこの言葉 一躍、有名になりました。 その当時は そう言えば ペットボトルの水を買うと言う事もなかったし 今の時代ほど、安全面でも緊張感をもっていなかったように思う。
水と安全は〜と読んだ当初、 私には 恥ずかしながらピンとこなかった。 それから間もなく 父の仕事の関係で 香港にすむ事に。 時は、文化大革命時、中国本土からの水の供給がカットされ 船で送られてくる 富士ミネラルウオーターに頼る事に。 コカコーラよりも高い水でした。
一日に、たったバケツ一杯の水で 尼とよばれるメードさんが お茶碗を洗うのをみて なぜか食欲減退、 一気にダイエットできたのは いまだかって、この時期だけ。 当時の水不足の大変さを 同時期滞在しておられた 初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏が 随分たってから テレビで語っておられた。 安全面でご苦労されたのだろう。
夫は かって、メキシコ出張の折 水を飲まないように、サラダも果物も洗う時に水を使うので食べないよう注意。 お腹をこわすこともなく やれやれ最後の夜、ほっとしたのか 炭酸飲料に氷を入れてしまったのだ。 その夜の苦しさは 今でも覚えていると言う。 氷は水なのに.…
水道水をより健康的にと 還元水装置を設置した。 身体の70%は水分といわれている。 還元とは 酸化した物を元通りにするという。 体内のさび付いた酸化物を 除去する事が出来るのかどうか 目には見えないのでわからない。 いまのところ 美味しい水、 それに クラスターが小さいので お茶も珈琲も美味しくいただいている。 アルカリ水だ酸性水だと やたら、シンクのまわりにボールやボトルが増え これはちょっといただけない。