神宮

初詣続編を更新すべく 意識は上画像の革工芸他に集中していて 遅れてしまいました。裁断、茎をつける、葉脈を入れるなど ちょっと大変かな?以前の花の部分と合わせると かなりボリューミーなオーナメントに仕上がる予定です。まだまだ彩色、つや出し、成型等の工程が残っていますが だんだんとても楽しみになってきました。
伊勢神宮に初詣に行ってきましたので 備忘録としての記録を残しておきたいと思います。

檜の神明造り 12,000本の桧の用材が使われているそうです。 神明造りは 元々古代の穀舎。宇治橋を渡ると 凛とした神聖な空気に包まれる思いがします。
橋の両側の鳥居は 内宮、外宮の旧社殿、棟持柱を再利用したものだそうですから 神聖なる場に詣でる境界が大気中にも 漂っているようです。

神宮といえば 伊勢神宮の事だそうですが 皇室と深いつながりがあり 天皇をお祭りされているところは 〜神宮と呼ばれています。例えば明治神宮。大社、宮、神社等と区別されています。

皇大神宮天照大神が鎮座)内宮と 食物、産業の神様の外宮に 主として詣でましたが その前に天照大神が降り立たれたという石のある 二見が浦にも順序としてお参りしてきました。

外宮では 毎日、朝夕に 新鮮な海山の幸を 昔ながらの手法でおこした 清らかな火を用いて調理したものが お供えされているとのこどです。食材も 特別に指定されたところで栽培された新鮮なもので 今で言うスローフードですね。

一年を通して 数々の祭事が執り行われているそうですが 全て農業にまつわるお祭りだそうで 米作りを礎とした瑞穂の国は 五穀豊穣を常に願い続けてきました。
式年遷宮については 次に続けます。