不思議なご縁

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時々、思わぬご縁に感激し、紡がれる糸が どのように今後も織りなしていくのだろうかと 楽しみになることがある。


バンクーバーに来る度に ご親切にして下さる方々、週末、よく ブランチをご一緒させていただきます。この日も ブティックホテル 重厚感のある落ちついたWedgewood Hotelでの朝食に ご招待いただきました。

この方、偶然にも 妹の勤務先の大学にも 毎年行かれているそうで 同じアパートにこのようなご縁があったことに驚いています。昨年は、私達より妹と会われた回数が多いですねと、笑っておられました。今年も9月に来日し、3度ほどカナダについての講演をなさるそうです。

次に、とあるお気に入りの洋装店で 偶然居合わせたお客様が 「日本の方ですか?」と、聞かれました。そして 驚いたことに、私は 日本の某企業のカルガリー支店で 可成りの間,勤務していて・・・(今はこの支店はバンクーバーに統合されているかも)

その某企業・・・それは、父も,叔父も、義弟も 勤務していた会社です。 まさか、このバンクーバーで それもとある洋装店で いきなり飛び出した会社名とそこで勤務されていた方との出会い、なかなかないですよね。 父の仕事一途の生涯を考えると この出会いに きっと目を輝かせて喜んでくれそうな気がします。

とても日本に良い印象を持っているので 近く日本に行く計画を立てられているそうです。我々が帰国していれば ホームステイをどうぞと申し出ました。素敵な女性でした。

もう一つは、連日通っているヨガ、2日ほど続けて隣のマットに来られたご年配の女性、クラスの前に 時間があったので雑談をしていました。

そうしたら なんと、その方は この超ビッグなヨガスクールを始めた方の お母様でした。娘は 本当は、薬剤師なのよ。大学で薬学を学んだのに、病気にならないようにするのが大切だから ヨガスクールを開設したのよとのこと。

入れ替わり立ち替わりと大勢のヨガプラクティショナーのなか 世界各国を回って新しい動きも取り入れたヨガを広めているグローリアのお母様にお会いできたとは光栄の至りです。私の出るクラスは この時間帯だから またご一緒しましょうとも云っていただき 楽しみが増えました。