雨のバンクーバー

今秋はバンクーバー記録的に雨の日が多いらしい。当地に来て一ヶ月余り、からりと晴れた日は殆どない。雨が降らなければ曇っていても万々歳。外出も出来ないような雨の日はクラフトに熱を入れて・・・始めるとエンジンがかかりすぎて夜更かししてしまうが帰国に際して時差調整と考え直せば 何と段取りの良いことでしょうか???

こちらでは日本にいるときほどsocial lifeのスケジュールがないので やりかけの手仕事をスーツケースに詰め込んできました。でも、忘れ物をしてきて あと少しで完成と云うところまでこぎつけたのに 材料が揃わず、続きは帰ってからとちょっと残念。
ビードロ《革工芸)一番最初に教わった2重花のブローチ、積み革やプリズムなどの素材も活用しての応用編です。やり始めると、色々アイディアが浮かんできたり,怪我の功名だったりと二つと同じものが出来ない手作り。only oneの自己満足。one of a kindと云うにはちょっとおこがましい。

長い棒状の物は切ってビーズとして使用します。これも積み革を貼り付けて何度もニスをかけるので手間がかかります。出来上がるまで変貌し続けるので意外な楽しみです。

お月見うさぎ、対のブルーの方は仕上がり間近で手にする布を忘れてきました。3匹作ったのですがあとのはどうもこちらで鼻の高い人ばかり見ていると 目の感覚が狭まって異国うさぎのよう。ただ今修正中。娘に送ろうと思ったのですが 男女うさぎ揃えてからにします。

柿もウサギも古布、手触りが優しく、こちらの人にも喜ばれます。ちょっとしたプレゼントにと作ってストックしておきます。
これも革工芸のぶどうです。沢山あったほうが豪華なのでデラウエアーの小粒のは 先生にお願いして譲っていただきました。ご無理申して済みません。

中にびー玉のような物を入れて形作り 固まったら取り出すのですが 革の使用箇所によっては伸びにくく苦労します。楽しいのは色をつけるとき。お陰様で 観察のため何度もブドウを買いました。


何かに没頭したいときは 具だくさんのスープが便利。そろそろ冷蔵庫を空っぽにしなければいけないので整理をかねての野菜スープ。 それに近頃のお好み、ビーツのローストとケールをゆでた,極めてヘルシーだけどパワフルな素材。血液がきれいになる気がします。ビーツは特に肝臓に良いそうですよ。

本日の学んだ英単語《お料理番組から)reconstitute意味はとれても自分では使えない単語!
乾燥キノコなど 水につけてもどすこと。再構成という意味では良く聞くのですが お料理で使われると元の形に戻すことをいうのですね。英語圏にいると、聞けばわかるけど、自分では思いつかない、また知らなかった表現法が学べるのが魅力です。