ポワレとフォルチュニィ

名前を見ただけでは ピンとこないですよね。 私達も う〜ん?ポワレ?まとう鯛のポワレ?と全く検討はずれの想像をしてしまいそうでした。 う〜ん?フォルチュニィ? ポルチーニみたいね! これまた聞き慣れないお名前で・・・

東京都庭園美術館に 「20世紀モードを変えた男達」に行ってきました。 産業革命の技術革新がファッション界にも新しい波をもたらします。 その第一人者とも言うべき2人の男性が創作したドレスの紹介展示です。 20世紀に入り パリのファッションは 今まで女性のファッション界を支配してきた アーティフィシャルに容作るコルセットをとりはずし もっと自然で直線的なファッションモードがポワレによって紹介されます。

フォルチュニィはテキスタイルデザイナーで あっと思わせたのはプリーツプリーツのテキスタイルです。 その布の特性を活かし 着物にもアイディアを得たという直線に近いデザイン。 布を纏えば 平面が立体性をおびそれによってシルクの光沢感が 動作をするごとにゆらめくデザイン。 私達は即座にミヤケイッセイを頭に浮かべました。 シンプルなドレスの上に羽織るオペラコート、驚くほど布そのものに細かい細工がなされゴージャスの一言! 

美術館内のレトロな内装やラリックの照明器具とドレスの展示の調和、庭園美術館の桜、ほぼ満開で 美術館も庭園も楽しめました。

本日はインド旅行から帰って間もない友人の異文化体験お土産話の楽しみも。 〜万年前という余りにも古の頃の壁画のお話、スケールの大きな石造物、信仰に支えられた私にとって未知の国のお話、沢山の写真を見せていただきながら

ランチはこちらのレストランで

画像にはありませんが この他、海の幸の香たっぷりのスープと珈琲。 野菜にはラムのトマト煮がそえてあって量的にも丁度でした。
やわらかな春の陽射しが感じられる 清潔感漂うレストランでした。 N子さん、いつもながらgood choice、ありがとう。 その他ご一緒した皆様、本当に楽しい日でしたね。 よくしゃべってよく笑って・・・来月のカルチャーデイも楽しみにしています。よろしく