走って、走って・・・

この日は、滞在日数10日間では味わいきれないほどの様々な体験をし、いよいよバンクーバーへ戻る日。  イースターホリデイがひかえていて チケットが早朝6時15分の便しか空席がなかった。  前夜は空港近くのホテルを息子が手配してくれていたので 4時にモーニングコールを頼んで5時前に空港へ。  途中、ミネアポリスで乗り継ぐので 定刻離陸で一安心。


ところが、ミネアポリス近くの上空、気流が悪く振動が激しくなって、まるでエレベーターの急降下のよう。  その上、ミネアポリスは雪、 空港が混んでいて、暫く気流の悪い上空を旋回し 着陸指示を待つ。  機内の人々も シートベルトを締めなおしたり、キョロキョロしたり・・・。  先日のトルネードのことが頭をかすめ ちょっと不気味。  それに 余り遅れると乗継が間に合わないのも心配。


結局大幅に遅れ、着陸して乗り継ぐまでに10分足らず。  機内で多分バンクーバーDゲート、 でも、テレビ画面で確かめてくださいとのアナウンスがあった。 しかし、 空港は遅延着陸で混乱していてテレビモニターに表示されていない。  時間が無い!  とりあえずDゲートを目指そう! しかもDゲートは遠いし 所々にある表示とにらめっこしながら走って走って・・・。  


どうやら チェックインカウンターでも 私を待っていてくださったのだろう。  手招いて 「早く! 早く!」と、  You made it! と、言われはしたものの 荷物は積み替えてくれたのだろうか?  聞いてみると Should be ok. とのこと。  機内に入った途端、ドアが閉まり、ぎりぎりセーフ。  それにしても荷物が積まれていないと 又手続きがめんどうだなぁ〜。  今回は、マッスル君いないし・・・と 考え始めたものの もうどうでも良くなった。  それくらい疲労困憊。    

雪は雪でも・・・上画像の雪は?  マッスル君は来客があり、案内してウィ一スラーでスキー。  ちょっと大きな仕事も片付いた後の すっきりした気分で大学時代の友人と素晴らしい天候の中スキーや観光を楽しめたと大満足。  私も、色々ハプニングはあったものの 充実した子供達との日々を過ごせ 其々互いの話を交換し 2つの体験が出来たと言いたい所ですが・・・どちらも聞き上手ではありませんのでネ。  我先に「まぁ聞いてよ〜!」でした。