Van Dusen Botanical Garden
毎年楽しみにしながら この花のアーチを タイミング良く観賞するのは難しい。今年は、例年になく多雨、そして名残の寒さが長引き 2週間以上も遅れての開花。Laburnum、ギリシャ語の金ぐさり、日本では 黄花フジ、金ぐさりと呼ばれています。
英名でも Golden Chain, Golden Rain等の名でも親しまれています。原産地は南ヨーロッパのようです。
長い房に沢山の爽やかな黄色の花を纏い 風にそよぎ まるで初夏の花祭りのよう。アーチになっていて この径を通る人々の顔は花明かりで輝いてみえます。そして小径には 色合いを考慮された沢山の花が 同時期に咲くよう植えられていて 思わずモネの絵画を思い浮かべてしまいました。
満開までまだもう少し日数が必要と見受けられます。私達は 今週末、アメリカに出かける用があり 帰ってくる頃には 残念ながら花の頃は終わっています。こんなに綺麗な花ですが アルカロイドと言われるニコチンと類似した作用を引き起こす毒があり、口に含んだりすると 呼吸器系統へ影響し 時には強く反応し危険だということです。香りも良いのになぁ〜!