約束の作品


お礼に差し上げると約束していたビーズ なかなか思うように組めない。 ただ面白いように次々量産していた時期から 少し進歩したのかな? 最初は 完成する事に純粋な喜びがあった。 でも、この頃 何か違う、何か変と 何度もばらばらほどいてしまう。 全然前に進めない時がある。 大げさに言えば 白紙を前に ピタッと筆が止まった感じかな?
それでも続けていると どこかで落ち着く点に達する。 勢いで感覚的に進めるときと 考えてばかりの時。 何をするにしても同じだなぁっと感じる次第である。 

このトルコ石サンタフェで買った石。 あるホテルのレストランで朝ごはんを食べていた時、メキシコ人らしきおばあさんが レストランの片隅でザザァ〜っとテーブルにアクセサリーを並べはじめた。 アンティークで先祖から譲り受けたとの講釈。 そのネックレスをほどいて 他の石や北京の市で買ったパールなどで落ち着きました。

でも、何か差し上げたい方のイメージとは違う気がして ブルー系の理性を重んじる色合いで・・・どんなのがいいかな?っと 部屋中ビーズを広げてしまった。 ランニングハイではないけれど だんだんのめり込み 楽しさが充満してくるポイントってあるんですよ。 こんな時って脳波も良い変化をしているかもしれません。 約束を果たせて、嬉しくなり、 レースのカーテンに留めて 光が当たるとどんな色?って ちょっと遊んでみました。 そして、すぐに郵便局に行き お送りいたしました。

長い間お待たせしてごめんなさい。 忘れておられる頃に 届いたかしら? その節は本当にお世話になりました。