[暮らし] 懐かしい映画

ちょっと変わった色合いのバラ、次々花を咲かせています。良い香りが漂います。

今日は、色々振り込みもあり出かけるつもりでしたが 昼食後、スイッチを入れたBSテレビ、懐かしい映画に どっぷりと腰を落ち着け 最後まで観てしまいました。NHK BSP コマーシャルも入らないので 見応えがあります。

以前鑑賞したことがありますが 改めて色々な人生経験を積んで観ると、若い頃とは違った感動、共感があります。
タイトルは「レインマン

若かりし日のダスティン ホフマン、トムクルーズの名演技。観終わった後、余韻に浸って 出かける気力は失せました。

父親の訃報が届き、高級車のディーラーの仕事をしていたチャーリー、事業が不調で 遺産を目当てに疎遠だった実家に戻ります。その時初めて施設にいる兄の存在を知り、その兄に300万ドル、チャーリーには車とバラの木のみが相続されるという遺言。

自分にも半分権利があると主張し 施設から兄のレイモンドを強引に連れ去り、二人のロードトリップが始まります。
兄のレイモンドはサヴァン症候群で、コミュニケーション能力は欠如していますが、驚異の計算能力、数字の記憶力があります。

ネットの説明によると
「症状には幾つかの特徴があり ①他者との情緒的接触の欠如②物事を常に同じようにしようとする強い欲求③言葉がない、あったとしてもおうむ返しや他者には通じない独特な言葉を作るなどコミュニケーションに役立たない言葉の使い方④カレンダー計算などの特殊な領域での優秀な能カ―などです。」

色々な予期せぬ出来事に遭遇しながらも 徐々にチャーリー自身も、遠い昔の兄の存在を微かに思い出し 兄弟としての絆が紡がれていく心温まる映画です。