[本] ニューヨークタイムス2022年の100冊
本日のお昼、冷蔵庫にあるもの活用.イワシのツミレスープ、簡単椎茸ピザ。茶色い色合いで映えないね。吉本ばななさんが2003年に発表され、映画にもなった上画像の本の翻訳版、ニューヨークタイムス2022年の100冊に選ばれたとインタビュー記事で読みました。
キッチンなどで知られ、翻訳本も出されていましたが、この度、ニューアンスや言葉の機微を的確に表現される翻訳者に出会えたこと、作品を深く理解していただけるアメリカの版元からの出版であったことも良かったと話されていました。
吉本さんは 日本文学の魅力を世界に届けるには 機微まで届けられる翻訳家を育てる大切さも語っておられ、翻訳のプロに対する報酬の安いことにも言及されています。確かに・・・私も 直近の翻訳者のためにも ここは、切に強調したいです。
文学についても語っておられまして 共感すること大ですが 長くなるので またの機会にいたしますね。
Kindle版で上記の本、五百円ほどでした。Kindle版では、回し読み不便なので シニア夫婦、それぞれポチっとしました。英語ではなく勿論日本語です。
翻訳の話から、マッスル君、突如英語の冠詞の勉強を再度始め、顔を合わせるたびに 新しい発見について熱弁しますが 「その前に、もっと日本語しっかりすることありゃせんか?」と、近頃、富に会話の行き違いが増えているのを憂慮する妻でございます。
この本、読了したら また備忘録でお話しできれば・・・久しぶりの雨、寒い日曜日、今、オーブンで焼きリンゴ、その香りと暖に 読書していてもまどろみそうです。