[本] 終止符のない人生
サイトからお借りしました。私の画像は Kindle版で綺麗に撮れず・・・
年明けてのビッグニュースは あのショパンコンクールで2位と4位を受賞された反田恭平さんと小林愛実さんのご結婚、そして2世誕生もご予定だということでした。おめでとうございます。
リストの「愛の夢」を練習していた頃、超高速で演奏されるピアニストが多い中、反田さんのゆったりとした美しく深い音色に魅せられ、何度もYouTubeで視聴させていただきました。確か20歳頃の演奏だったと思うのですが、20歳でこの表現力、すごいな〜と大変感動しました。
幼馴染だとおっしゃっているので 互いに研鑽しつつ育まれていたのかなぁ〜と あの演奏をまた聴いてみたくなりました。小林愛実さんに関しても 春の歌の演奏について更新したことがありました。
そんな時、友人が目についたら是非と勧めてくれた本、Kindle版でポチリとすると瞬時に手に入りました。二日の書き初めはないけれど 読書のこと初めはこの本です。音楽に関する家庭環境、サッカーとの兼ね合い、音楽学校に入学するための約束、モスクワでのちょっと疑いたくなるような留学生活の様子、一気に読み進んでしまいます。
目標に向かってのとてつもない努力、闇雲な努力ではなく、きちんとビジョンを描いた戦略の組み立て、ショパンコンクールの時のヘアースタイルも印象に残りました。
9月に退院して以来、ほとんどピアノに触れることはなく 以前弾けた曲も悲しいほど弾けなくなっていますが 1小節ずつでも 楽しみとリハビリのため また復習してみようかな〜と思います。