[健康] 2 その日の出来事

緊急入院した日の出来事を、マッスルとお互いに記しておこうということになり 記憶の新しい間に記しておきます。周りの方々の早急なご対応で 難なきをえ、今、日々以前より活力を取り戻しつつあります。個人的な記録ですので 適当にスルーして下さいね。

その日は、恒例の健康診断で マッスルも私も血液検査、内臓エコー、レントゲン、心電図などを 午前中にかかりつけのクリニックで終え、遅めの昼食を済ませました。(私は食欲なく、おにぎり1個)その後、ソフアで大谷選手のニュースなどテレビで見た後、立ちあがろうとした時、ちょっとふ〜っとしたので 疲れているのかと 少し休もうとソフアに自分から横になりました。その時の感触が 何だか雲の上に ふわぁ〜っと落ちていく良い気分でした。(どこか他の場所で倒れていたら 頭を打っていたかも。。。)

しばらくして どこからか「もっと大きな声で、、、もっと大きな声で」と聞こえてきたような気がして 自分のウワァ〜ウワァ〜という声で 目が覚めました。すると今まで見たことのないような顔をしてマッスルが 私を呼びながら揺さぶっています。自分ではお昼寝のつもりだったので 何事かわからず・・・(この日は、いつも2階の書斎にいる時間帯のマッスル君、隣の部屋で新聞読んでいた。2階にいたら気が付かなかったかも。。。)

しかし、その時の私の唇は紫色で顔色も血の気がなかったそうで 大きく身悶えして苦しそうだったそうです。すぐに我を取り戻し トイレに行こうとしたら 恥ずかしい話ですが失禁していたことに気がつき これで自分が意識を失っていたことに気がつきました。

落ち着いていたので 明日は心臓でお世話になっている病院に行こうと話していたのですが 一応かかりつけのドクターに連絡すると 今日すぐ行った方が良いと 先生の方から病院にご連絡いただき、その後マッスルが電話すると受け入れ態勢もできていて 折り返し電話で救急車で来るようにとの指示がありました。(マッスルが 私の心臓肥大画像を先生がご覧になった様子が気がかりだったので まず先生にご連絡させていただいたとのこと)(翌日まで待っていたら また同じことが起こり危なかったかも・・・)

救急車の到着も早く 火の用心だけは気をつけてと慌てて出かけたわけですが。私はそこからは一歩も立つことはなく、救急車内では 心電図や血圧計、その他矢継ぎ早に取り付けられ一路病院へ。

到着後も まるでERドラマの世界、まずはPCR検査を受け、その後色々な検査を受け とりあえずは落ち着いていたので 翌日、ペースメーカー手術とのこと。え?ペースメーカー?これしかないと担当医。心の準備ができておらず・・・でもはっきり言ってもらって、どこかほっとした部分もあったのかも・・・

応急処置をして帰宅できるのかと思っていた私、マッスル君は検査前に会えたのですが コロナ禍のため それ以降は面会できず 入院中もダメとのこと。別室で私の入院手続きなどして帰宅。

検査後は集中治療室で翌日の手術まで 不安な気持ちで過ごしました。しかし 入院中の担当医が 赤ちゃんの時から存じている先生で ご縁に感謝しました。医学部志望という頃までご縁がありましたが その後、お会いすることはなく25年ぶりくらいの再会。立派に初志貫徹されお医者さんになられ テキパキと明るくこなされる姿に感激ひとしおでした。続きます