[本] 樋口一葉

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懐かしいアメリカ南部の紅葉
昨日、23日は 結核に感染し、24歳という若さで他界した樋口一葉の命日。日経新聞、日曜版に大きく取り上げられていた。

20歳で小説家を目指し 14ヶ月の間に話題作を次々と書き上げた一葉は 初めての女性のプロの小説家だった。迫ってくるような熱を帯びた文章力、力強さ、現代文では味わえないような迫力だったように記憶している。再度読んでみたら どう感じるだろうか?

たけくらべが かなり前のことですが アメリカの大学で使用される世界文学選集に選ばれたと 読んだことがある。暗澹たる底辺での生活の中で描き続け、その地の人々の悲哀の短編小説の数々を生み出した一葉、没後124年経った今でも 新聞に大きく掲載される文学会でも女性史としても 大切な存在ですね。