春和景明

*春和景明*
三寒四温と言われつつ、もう例年より早く東京での桜開花宣言。殺風景だった我が家の庭にも 彩りが日々増え 囀る鳥も歓喜の声。マッスル君もガーデニングが楽しめるようになりました。
革工芸の先生宅から分けていただいたムスカリプランター2つに増え、可愛い花をたくさん楽しませていただいています。有難うございました。
寒い時期は あまり垣根の方まで行かなかったのですが、日の当たらない場所なのに オカメザクラも可憐な花をつけていました。気がつかなくてごめんなさい。
沈丁花は少し離れたところからでも その存在をほのかに知らせてくれます。好きな香りの一つです。
クリスマスローズ、今年は、あまり威勢が良くありませんが いつもこの時期に咲き、どうしてクリスマスローズと名付けられたのか 以前調べたことがあります。春をいざなう花とも呼ばれていますね。

「伝説では 貧しい羊飼いの少女が イエスキリストの誕生祝に お祝いをもって行く賢者や他の羊飼いの行列を見て 花一輪さえも届ける事が出来ない悲しさに すすり泣きをしていました。  そこへ、天使が通りかかり、状況を把握すると 少女の涙で濡れた雪をそっと払いのけました。  そこには 美しい見事な、白いバラに似た花が姿を現したのです。  勿論、少女は この花をもってお祝いに駆けつけました。  それがクリスマスローズ。」

ミモザも剪定しすぎたので 今年はたわわに枝が揺さぶられるほどの花がつかず ちょっと寂しい感じです。でもミモザの黄色、菜の花の黄色を見ると 春だな〜と感じさせられます。

鉢植えには この時期、ラナンキュラスを色々買ってきます。生け花にしても 華やかで 花弁が薄く透き通るようになるまで楽しめます。オーガンジーのドレスを纏ったかのようなエレガントな花ですね。

古代豆、ジャックと豆の木、連想させるが如く どんどん伸び 支柱を超えそう。そしてもう鞘をつけています。これからぷっくり、ふっくらと成長するのには 少し時間がかかります。せっかちなマッスル君は 遅いな〜遅いな〜 成長が悪いな〜と、ぼやいています。 プレッシャーを与えてはダメだよ〜!