革はヴィトンの革だそうです。しっかりと芯もクッションも入っています。底は厚い革。縫うのも硬くて一苦労ですが 不器用な私ながら だんだん慣れてきました。
レッスンで作るのですから 要所要所、きちんと丁寧な仕上げを教わります。強度を要する箇所の返し縫い、糸の始末。(結び目は革の間に入れ込み、ボンドで固定)こばの色塗り、膨らみを出すために革を濡らして 柔軟にしてからタオルを入れて形作る等、一人では決してできないな〜!
なんとも高級感あふれるスリッパに出来たのは あちこちに先生のマジックタッチのおかげです。中でも、ダイナミックな金色の加色の部分は 一筆書きのようにささっと。思いがけない効果でした。
お休みした期間もあり、長い間かかりましたが それだけに完成した喜びはひとしおです。忍耐強くご指導賜り ありがとうございました。未完成のポーチ、来年頑張ります。今年も楽しく学ばせていただき、感謝申し上げます。