数日前、無事帰国しました。今回は バンクーバー拠点を閉じ 引き上げてきましたので 引っ越し同様です。短期間で船便を出したり、片付けたり、処分したりと大変でしたが 周りの方々に恵まれ すんなりとことが運びました。
昨日、大切な方の最後のお別れにも間に合い、悲しく寂しいことですが せめてもの慰めです。ご本人が望んでおられたような 心静かにゆっくりと故人に今までのご縁に感謝し、お見送りできる 温かく愛に溢れたお別れの会でした。
大きな功績を残され、ご人望の厚い方ですから 誰しもが駆けつけたいお気持ちだったと思いますが ご本人のご希望を大切にされ家族を中心に そんななかに私たちも 最後までご一緒させていただき有難うございました。
人は生きたように旅立っていくものだと、聞いたことがあります。潔く、誰にも迷惑をかけず、日常の一駒のなかで 大リーグを観戦中のことだったそうです。日曜日で ご家族全員が見送られたとのこと、寡黙でしたが いつも温かく、マッスルがいろんなトピックで話し合えると喜んでいた 無二の親友でした。
そんな友に高校時代に巡り会え、大学卒業後、二人とも地域は別ですがアメリカに留学、激動のビジネスマン時代は共に海外駐在などで 一時音信が途絶えたこともありましたが それでも共に頑張っていこうと心の中で対話していたと思います。道は違っても、良い意味でのライバルでもあったようです。
結婚前から私もおつきあいさせていただき、F夫妻より2ヶ月後の私たちの結婚式、介添人も引き受けていただきましたね。金婚式まで後もう少し、ご一緒にお祝い楽しみにしていたのにね。
Mちゃんとは 毎月革工芸でもご一緒で お手製の革のスリッパプレゼントされたところだったね。眠りが浅く、寝つきが悪いなど言われていましたが ぐっすりと安らかにお眠りくださいね。