北條五代祭り




戦国時代、北條家五代にわたり 小田原を拠点として 勢力を振るった北條氏をたたえて 毎年5月3日から5日まで開催される北條五代祭り、今年は、好天に恵まれ賑わいました。 

小田原城を出発点として まるで戦国時代さながらの衣装を纏ったパレードが 街を練り歩きます。今年は、マッスル一人で見物に、というより ビデオでとり その様子を子供達に送るそうです。

神社も同時に加わり 町中に大小の御神輿がお囃子にのって 威勢の良い掛け声かけて 練り歩き、非日常的な 特別な光景が楽しめる連休です。

町内会でも 子供会や青年会の神輿が 家々を回って、木遣りを唄ってくれると 何か家の中にも 神様がこられたような 空気が流れます。

近所に越してこられた方たちは どのように参加すればよいのでしょうかと戸惑っておられたり、子供時代住んでいたところでは、大きなお祭りがあり 何かいただくのが楽しみだったから お菓子でもとか・・

そうなんですよね。新しい土地で生活するとき 同じ国内、同じ県内、同じ都市でも その地域の暗黙の了解みたいなものがあって 聞いてみないとわからなかったりしますね。

この地域でもそろそろ世代交代の時期、高齢化がすすみ 子供神輿も人数が揃わなくなってきつつあるそうです。時代にそったお祭りのあり方 考える時期かもしれません。