お話しと音楽の素敵な時間

小田原邪宗門で開催された素晴らしい講演と音楽のひととき、壮大なスケールのお話しを わかりやすく お話しいただきました。

言葉以前に音があり、聴覚との関連、環境の異変に遭遇し 生存能力を高めつつ進化していく人間、共存共生、時間とは等々 膨大な情報量でしたが 話術の素晴らしさと豊富な例えでわかりやすくお話しいただき 時間が瞬く間に過ぎてしまいました。

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この秋、佐治先生の本に出会い 今まで自分の未知の世界だった宇宙、物理など 日常の生活のなかに 少しですが感じられるようになりました。難解な部分も多々あり,飛ばし読みもしていますが 今まで思いもしなかった視点に 狭い自分の視野の扉が少しずつ広がっていく倖せな気持ちに誘われて 読ませていただいています。

そんな状況下でしたので こんなに身近にお話を拝聴させていただき 光栄の至りです。今、読んでいる「二十世紀の忘れ物」という先生の著書を持参していましたので サインもいただき感無量です。

先生のお嬢様,北 亜矢子さんは、ピアニストで この日、素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。この邪宗門にあるピアノは スタインウエイ、黒檀、象牙の鍵盤と特筆すべきピアノで その音色の素晴らしさは 音響設備にもこだわっておられるだけに 言うまでもありません。深い音色と 演奏のすばらしさに 聴衆は惹きつけられ 宇宙のお話しと言い この空間には静謐ななかに煌めきがありました。
佐治先生ご自身も音楽に長けていらっしゃって ボイジャーに地球からのメッセージとして バッハのプレリュードを搭載することをご提案されたことでも知られていますが そのプレリュードを このピアノで演奏して下さいました。いつかどこかでETが 地球からのメッセージに気付いてくれるかもしれないという希望を託した 夢ある計画に 心洗われる気がします。

まだまだ記載して起きたいことは沢山ありますが 又の機会にします。深い内容のお話しを わかりやすく音楽を交えて解説戴き マッスル君も私も 充実した倖せな時間を過ごさせていただきました。有難うございました。