異文化

画像はサイトの植物図鑑よりお借りしました
マッスルと話していて 会話の途中で「宜(むべ)なるかな」と 語調の違う言い回しをしました。正直、私は この言葉を知りませんでした。一応説明は受けたのですが 何かとても異質な言葉だったので 調べてみました。

今は 便利ですね。重い百科事典を 引っ張り出さなくても ちゃんと検索できます。「まさにその通り、尤もだ」という意味合いで 上画像の植物、むべと関係あるそうです。

天智天皇滋賀県近江八幡で 非常に健康な老夫婦の健康の秘訣が 秋にこの地でとれる無病長寿の霊果、むべの実を食しているからと聞き「むべなるかな」と仰った事が語源とのこと。

これを英訳するとどうなるのだろう?と、こちらも調べましたが  indeed, trulyなど 平々凡々。言葉には その民族の風土や歴史背景がありますね。
語源を調べると その言葉の印象が心に刻印され 覚えやすくなる気がしませんか?宜なるかな

マッスルの実家には むべの木が随分繁茂していて この実は健康に良いぞと義父が 話していたのを思い出しました。その時、博識な義父が むべなるかなの言い回しについても 説明してくれたことがあったかも。。。