古稀祈願その1

来春2月に古稀を迎える 中学の同級生3人で 少し早いのですが古稀祈願の集いをしました。還暦の時は 鎌倉八幡宮に やはりこのメンバーでお参りしました。10年間、それぞれが元気で 又こうして集えたことも嬉しい出来事です。

今回は 大阪の天満宮で 祈祷していただきました。記念のお品もいただいて 何か一つの節目を 無事通過できたような安堵感があります。まだ69歳なんですけどね。朝10時の境内は 訪れる人もちらほら。職人さん達が 初詣の準備にいそいそ。

こちらは 天満宮の直ぐ近くにある 天満天神繁昌亭、落語を専門に 連日、開場されているようです。お昼にはまだ少し早いので 講談家のかた達がよく通われているという昭和レトロな喫茶店でお茶。店内は サイン入りの色紙が沢山飾られていて 出番を待ったり、口演後にホット一服したりと 賑わう場なのでしょう。

私が よくブログにお蕎麦のことを書いているので お薦めおそば屋さんを 選んでおいてくれました。人気店らしく オープン前から列が出来ているそうです。

谷町6丁目の銅座公園前の このおそば屋さん「そば切り蔦や」、こんな所に・・・?と、思う立地ですが とても人気がある こだわりのお店です。古い家屋のこじんまりとしたお店ですが 趣があります。

別注できる小料理も どれも美味しく プレゼンテーションも素敵です。豆皿などの器も 吟味して選ばれている気がします。あちらこちらに あれ?っと 新鮮な驚きがあり、エコも考慮されていて 一寸楽しい発見があります。

ちょっと辛めの蕎麦つゆですが おそばと一緒になると ほのかな甘味がありました。蕎麦つゆの器も 一風変わっていて 古風な美意識が感じられます。

友人の一人が 左利きなのですが お蕎麦をいただくときには お箸や 蕎麦ちょこの設えが ちゃんとそのように配置されていて その友人は感激していました。これぞ 日本の お。も。て。な。し。の心ですね。

またその厚意に いち早く気付いた友人も 素晴らしいと思います。暖かい思いやりのキャッチボール! 外国人は このようなさりげない日本人の心遣いに 日本人は素晴らしい!と、感動されている気がします。

沢山の楽しいプログラムを準備していただいて ありがとう。この後もまだまだ続きます。