アメリカの医療

(お気に入りのフレンチプレスのコーヒーショップ)
週末は、娘宅に、色々な人が訪ねてこられて 家族それぞれが充実した時間を過ごせました。こちらただいま月曜日朝、さわやかなスタートです。

私も旧友と再会し つもる話を楽しみました。アトランタオリンピックで一緒に仕事をしていた友人ですが ずっとご縁が続く人が 国籍を問わずいるんですね。その彼女が ペースメーカをいれていることから オバマケアーなど アメリカの医療システムについての話になりました。

保険に入っていないアメリカ国民が16%近くいて 物議を醸し出した 医療保険加入を義務づけるオバマケアーがスタートしたのですが 賛否両論あるようです。

雇用先提供の民間保険会社に加入、公的医療保険、メディケア、メディケード、オバマケアーなどちょっと聴いただけではなかなか理解できません。

保険会社が契約している医療機関もそれぞれ違うようですし、全ての疾患にたいして 同じ医療機関で診てもらう事ができず 細分化されていて 通うのも大変です。また、請求も 関わった医療機関すべてから別々に かなり遅れてくるので きちんと記録しておかないとわからなくなりそうです。

少し前の統計になりますが アメリカは GDPに対して世界で最も医療費が高いとでていました。
一つに アメリカのめざましい医療技術の進歩があげられています。また、医療過誤に寄る賠償額が高額なため 医師も高額な医療過誤保険に加入し また訴訟をさけるため 検査が多いという事も 医療費高騰に起因しています。

異国で生活するとなると 矢張り一番気になるのは 健康問題ですね。娘夫妻が 近くに素晴らしいシニア住宅が建築中だから 超して来たらと言いますが 「ぴんころり」と生涯を終えられるならいいけどね、と、マッスル君。