備忘録

英語堪能なマッスル君も ろれつが回らなくなるほど 4人で色々なトピックについて 話しあいました。

日本に来て 単なる観光者として 表面だけを見るのではなく 体験し,深く関わってみると 如何に その一つ一つに細やかな配慮がなされているか感動するとのこと。接客業、和食が無形文化遺産に登録されるのも当然とのこと(これについては またあらためて書いておきたい項目です)

ホテルのスクランブルエッグは どこも半熟だったけど アメリカでは もう少しかためとか 朝食にサラダアメリカでは食べないけれど 日本では必ずあるね・・・等々の 日常的な疑問

国旗掲揚 日本でしないのは何故?アメリカでは あちこちの家で飾られているけれど・・・確かに、アメリカに住んでいたときは ちょっとしたミーティングでも 国旗に向かって忠誠心を誓っている場面に 度々遭遇しました。日本では、卒業式にも国旗掲揚が物議を醸し出す状況、愛国心は?と、疑問をもたれるのも不思議ではありません。

アメリカの抱える格差問題、銃の問題、メディケアー(医療保険)、人種問題、環境問題、干ばつと農作物、金銭感覚など 私達が感じているアメリカとは温度差がありましたが 向き合って話しあうことが如何に大切か実感できます。それでも、互いの価値観が違う点もあるので その相違を認めることも大切だと思います。

M夫妻は 二人とも生化学者なので ガラパゴスに興味があり 行ってみたいところだそうです。ガラパゴス島は ダーウインの進化論でも知られるように 大陸と陸続きになった事がない島。そこでの生息物は 飛来してきたか 海を渡ってきた固有種であり 大変興味があるとのこと。その地にはない菌が 他から持ち込まれ 滅亡するリスクが少ないという点でも 珍しい生息物が存続しているという。

近年、ガラパゴスは このような環境にもじって 孤立した日本市場を表す経済用語として 使われているので 会話としては面白い接点だった。余りにも最適化が過ぎると 互換性を失い 適応力のある生存能力の備わった品種が残り、切磋琢磨し、競争力のある高性能の物が 生き残るというケースが 多多にしてありますね。その代表的な物の一つとして 携帯電話があげられますね。