良師益友

*抽象的表現がヴィヴィッドに*
一ヶ月ぶりのピアノレッスン。近頃は 15分弾いて一休みということはなくなって あれぇ?もう1時間と、かなり集中して 取り組めるようになった。

何しろ、のんびりペース。少しは情感を込めて弾けるようになった。1曲弾き終えた後、先生「鳥が鳴いてるよ。下手だと鳴かないから」と、良い気分にさせてくださる。

それから 細かく的確なアドバイス。退化する事の多かりし加齢という壁、そんな生活に 楽しみが増えた。しかし、どうしてつっかえることなく 弾けないのだろうね。40数年ぶりのピアノは 昔はもっと・・・と思えば 後退する。ここが出発と思えば良い。

音色の立体化、朝露のきらめき、ハープのように、黄色,緑ときたら 次は深緑の音色でしょう。黒じゃ極端すぎて異質、話し言葉でも 助詞はそっと話すように 音にも助詞に当たる音は そのつもりで。等々 そして矢張り手の位置、形などで 音がかなり違ってくることも 弾きながら示してくださる。そんなアドバイスが 最初は全然駄目だったが 練習を重ねれば出来るかもと、思えるようになってきた。

良い師、良い友は 人生にとって かけがえのない大切な存在、良師益友、連日、感謝の日々である。このところ よく焼いているエダムチーズのフーガス、先生にもお土産に 焼きました。