薩摩紅梅



今日は 小田原20度と、戸惑う温かさ。久しぶりに ゆっくり庭にでて 時間を過ごしました。薩摩紅梅が 今年は 沢山花をつけ 春到来を知らせてくれています。

梅は別名、春告草、木の花とも呼ばれるそうで 梅が咲き始めると 寒さの中にも あと少し・・と、期待感が高まります。

梅と言えば 尾形光琳の 紅白梅図屏風や 梅の花を愛した菅原道真が 太宰府に左遷される時、庭の梅をみて詠んだ 「東風吹かば におひおこせよ梅の花 主なしとも 春なわすれそ」が 思い出されます。

しぼりの椿も 咲き始め、殺風景だった庭に 色彩が宿り始めました。 メジロはじめ鳥たちも 庭先で歌い始め、少しずつ躍動的になってくる自然界。そんな光景を 庭に出て肌で感じる一日でした。