Clown

今月の作品は,ピエロ。豚革とは思えない ガラスのような透明感。実は、中途で レッスンお休みさせていただき中断、その間、遅れないようご配慮いただいておりました。(意味深・・)組み立てが難しく 一人で造ることは 今後、無いでしょう。(笑)

サーカスのピエロは よく登場キャラクターと観客とのパイプ役として 登壇したりしますがシェークスピア劇にも 道化役がよく設定され ストーリーに奥行きを与えているのを感じます。

ルネッサンスの頃、宮廷には お抱え道化師が珍重され 目上の人にも 友人のような話し方を許された存在です。実際、機知に富んだ笑いを誘う台詞やアクションは 頭脳明晰さを求められたに 違いありません。本当の姿を秘めたクラウンの真意は どんなものなのだったのでしょう?