啓翁桜

息子が宿泊しているホテル、外は北風の冷たい、まさに東京の空っ風でしたが ロビーに入ると 華やぎの花!一足早い春を感じました。早春を告げる花として お正月頃からお目見えすると言うことです。開花する温度管理の研究を重ねての成果だそうです。寒い時期、ため込んでいたエネルギー、今か今かと待ち焦がれていたような 見事な開花ぶりです。

この桜は、支那桜桃と彼岸桜の交配種だそうです。普通見られるような太い幹はなく、スプレー状に手を広げる枝振りが このようなホテルのロビーには よくマッチして華やかさを添えていますね。

強行スケジュールのようですが 息子は、元気そうで安心しました。洋食以外のものということで 夕飯は、中華になりましたが ロビーはこんなに空いているのに 第1候補のレストランは満席、他のレストランも賑わっていました。

翌朝、7時過ぎの飛行機で、地方回りということでしたので 食後、退散しました。NYからの時差も そのまま持ち帰るような短期の出張ですが マッスル君も勤務していた頃は そんな生活が続いたなぁ〜と 息子の姿に昔の夫が重なりました。そんな時期があって 今があるのですね。改めて、有難う。