季節の花

毎日、空高く晴天なり。一雨欲しいねと思うのは 庭の植木や草花も同じ。朝、水をまいても 夕方にはカラカラ。散水制限もないので有り難いが 水不足にならないかと案じてしまう。夏の庭。
こちらの花、一輪だけになってしまったが ストレプトカーパスという名の花。お墓参りでお仏花を買ったお店で 見事に紫の花が放射状に沢山つるを伸ばして咲いていた。お願いして 少し切り花でいただいたのが 春先だったかな? 一年に何度も花をつけるそうだ。根がついて夏に入って威勢が良くなってきた。

店主のこのご親切が忘れられず、お墓参りのときは そこのお店で花を調達することに決めている。こうしてご縁が紡がれていくのかな?

先日の武蔵野の道の駅で買って来た サギソウ。蘭の一種で 乾燥を好むのかと思ったが ネットで調べると湿地を好むとのこと。思い込んで逆のことをしていることが 他にもあるんだろうな。

じっとみていると 精巧な造作に感動してしまう。自然育ちのアート、地球全体が美術館であり博物館ではないかと、足を止めて 妙に感動するのもシニアのスローライフゆえんなり。



生け花として 購入した3種、暑さの中にも秋!ピンク色の山桃みたいな実? 花?は 何だろう? 大きな花器に負けないくらいの存在感があり 背丈もある。すすき、そして晩夏のひまわり。一足早く、敏感な季節の花は そろそろ交代し 移ろう季節を告げてくれている。8月もあと2日で終わり。秋は結実の時、あれもこれも 収拾のつかない混沌状態の我が国の現況、結実の秋は如何に?