年忌法要

先週末にかけて 実家の法要の為 帰阪していました。色々書いておきたいこと多く、まだ頭の中での整理が出来ていません。厳かで、美しく感動の法要をしていただきましたこと 感謝申しあげます。このことについては 後日、あらためて書いておきたいと思います。

帰阪して またまた美味しい出会いを 体験させていただきました。友人が、一緒に味わいましょうと、午前中に、遠方、わざわざ堺まで出向き 並んで、下画像のお菓子、調達してくれました。



かん袋という屋号のお菓子屋さんのくるみ餅、最初、クルミが使用してあるのかな?と、思いましたが くるみは お餅を、くるむ事からの名称だそうです。 

豊臣秀吉の時代、天守閣瓦ふき、遅遅として捗らない瓦運び状況を見た菓子商人、和泉屋徳左衛門、ボランティアをかってでて、餅つきで鍛えた腕で 瓦を次々と放り上げます。その様子を目にした秀吉公、まるで紙袋が宙に舞うようだと表し、以後、その商店の屋号が紙袋(かんぶくろ)と呼ばれるようになったそうです。

夏は、このうえに、かき氷をのせていただく人達の行列ができるとか・・・このくるみ餅、ちょっとずんだに 似ていますが その柔らかさと歯ごたえの調和 甘さのころあいなど 本当に美味しい出会いでした。その日のうちにということなので 勿論宅配は駄目でしょうね。そんな珍品を 関東から出かけて すぐにご馳走していただけるなんて 本当に、お心づかいに感謝です。

その他、皆が絶賛するお赤飯他、 色々ご馳走をお昼につくっていただき、おまけに妹宅へのお弁当まで持たせていただきました。大阪初日は、懐かしい再会、おしゃべり、美味談義・・・(教えていただくことばかり)7回忌を迎える母 「私も食べてみたいわぁ〜」と、聞こえてきそうでした。何から何までお心配りをいただき、有難うございました。