マヤ文明軌跡

世界遺産チチェン,イツァ遺跡見学
古代の叡智
球技場
宗教的儀式としての球技場。勝者の首が神様に捧げられたとのこと。え?負けた方ではないんですか?考えてみて下さい!負けたチームの首を神様にお供えしますか?輪廻天性を信じたマヤ民族、神様に捧げられた人は,来生、必ず人間として生まれ変わると信じていたそうです。
ツォンパントリ
骸骨の壁。壁に掘られた敵のドクロ。生贄にしていた形跡なのでしょうか?
ジャガーと鷲の台座。宗教的儀式を司った所とされています
城という意味だそうですが。4方向に階段があり祭事的な意味合いの暦として使用されていたとの説明。階段に蛇の様な陰が投影される頃農作業を始める春分だとか、この時代に既に1年を太陽暦の1年として考え、階段の数にそれが表されています。
戦士の神殿
トルテカ文明によく見られる戦士や捕虜の姿を掘った建造物
この天文台から太陽、月星の動きを観察し、農作業の時期を正確に把握する事ができた。天文学や数学など 古代の叡智に感嘆する。人々は自然を観察し、鋭い観察力、洞察力で 栄華を極めた文明を発展させた。
尼僧院と教会
壁面にはマヤの人々が信じた雨の神様の姿がある。農作物のための雨乞い、このこと一つをとっても古代より人々の営みは 基本的には変わっていないようで 親近感を覚える。