その時まで

娘のアメリカでの結婚式には 余りにも遠方なのとそれぞれ職務があるので日本から参列をお願いしませんでした。ここに色々な記録として更新させていただき、ご報告の一部とさせていただきますが お読みくださる方によっては つまらないかも知れません。どうぞそんな時はスルーしてくださいね。

ハプニング続出!
日本でゆかりの神社で祝詞をあげていただいたものの 本番の挙式はアメリカ南部、アトランタ。私達は2週間前にアトランタ入りしました。
アメリカでの結婚式に良く見受けられるBride's maid , Best man《花嫁花婿の付き添い)はお願いせず。友達にはゆっくり楽しんで欲しいからとMYK. そう言う点では、典型的なアメリカ式の結婚式ではありませんが とても新鮮に感じました。

こだわりの強い娘は 何事も自分でデザインし、備品調達、飾り付け、お花の仕入れからブーケ作り、カード類全て手作り、プレースカードもプログラム作成も・・・と、細かい手仕事も沢山。この過程が楽しくて・・・まるで人の結婚式みたいねと娘。

ハプニング1.花は2カ所から調達。一部はコロンビアから送られてきていて さすがアメリカという感じです。この花、挙式当日に最高の状態にと注意しすぎて 日の当たらないクールな場所においていたら 娘の一番好きなカラーの花が全滅!

この時点では テーブルのお花を担当してくれる人に頼っていましたが 前日になってどの花を何本ずつ入れるのか細かく書いて欲しいとのこと、マニュアルに従うことになれていても臨機応変と言うのは難しいお国柄。結局バラの刺をとることからはじまり、マッスルと私で分担仕事。

娘は自分のブーケを自分の手で造りたいと 式が決まってからインターネットで調べて練習し、素敵なカスケード形式のブーケを造りちょっと感心しました。

カードのパターンを作成し、プログラムののり付けなど 深夜まで親娘3人でワインを飲みながら・・・この時間は今となってはとても貴重な思い出深い時間です。
ハプニング2 挙式2日前夕方、ウエディングドレスを引き取りに行く日。娘と私で車で20分くらいの所に行きました。ところが・・・・どうやら様子がおかしい!なにやらひそひそ話、奥の方に行って相談している様子。。。

はらはらする私。娘は平然と雑誌を読んでいます。そのうちどうやら 違った人のドレスが届けられているらしく・・・もう時間も限られているのに・・・それに担当の人との連絡がとれない様子です。

随分待ってやっと連絡がとれ、翌日、店の人がかなり遠方までとりにいってくれるとのこと。娘はおめでたいときにカッカしてもしかたないしね。ダメならこのお店の大体どれでもサイズが合ったから それにすればいいし・・・と、肝が据わっています。おまけに受付の人に丁寧に奔走してくれてありがとうだって! 私は一言いいましたよ!明日は絶対間違いの無いようにね。時間はかぎられているのよ!

ドレスだけでなく靴も随分前にオーダーしているのに届かない!ダメなら代わりの靴でとまたまた平然としている娘。

お陰様で ドレスも靴も前日に間に合いましたが マッスルと私で走りました。

これらは挙式とレセプションで使用する備品です。日本のように互いの信頼度が高い国ならいいのですが ここでは何かをオーダーしても必ず確認がいると娘。チョコ100個オーダーすれば100個あるか数える確認仕事も大変です。

逆に自分が持ち込む場合もきちんとメモをしておかないととこの手間!それと、お願いする人達に分かりやすいように細部まで心配りをしている娘の日本人の資質。会社でも信頼を得ているようです。日本人としては当たり前のことでも、国が違えば本当に尊いのですよね。

会社でのトラブル発生で落ちつかず、パソコン、携帯放せず。せわしくキーボードを打つ娘に声はかけられないすさまじさ。明日結婚式だよ!

午後から新入社員のインタビューをしなければと会社に出かけました。行かないとどんな人が来るかわからないから、後で困るのは私と。。。明日結婚式だよ!

わさわさしている私達、かまってもらえずワンちゃん達ノ反抗!いつもは禁じられている2階にあがり 何かをかみちぎって綿が落ちていました。娘は厳しくしつけているので こんな時もその場に呼んで怒っています。このワンちゃんの顔!反省!そのあと、娘は優しくハグしていました。

ワンちゃん達!明日は大役があるんだよ!宜しくお願いね。

上3画像は 式当日の設定です。イスの横のお花の飾り付け、式壇ノドレープ、そしてそれを止めている花輪なども手作りです。整っていますが この前にまたまた大きなハプニングがありました。長くなりましたので明日続けます。