@司会をさせていただきました@
小田原開催のお話があったのは 大震災前のことでした。震災後、色々な催しが自粛して中止になっていて この催しについても懸念されていました。
しかし、テレビで金子みすゞの「こだまでしょうか?」の詩が何度も流れ、放映され、思いがけず大きな反響が寄せられ ひっきりなしの問い合わせが続いているそうです。
そんな中、矢張り小田原でのイベントを こんな時だからこそ、東日本大震災チャリティとして開催することが決められました。開催日4~5日ほど前に 司会を仰せつかりました。
え?無理! 無理!時間もないし・・・でも、今の段階で新しい人を探すのも困難で 手作りらしいところがいいのよ!っと、押され、状況もよくわかっていたので 大役を おこがましくも引き受けさせていただきました。
これまで色々な形でのイベントを催したり、お手伝いもさせていただきましたが、個人の力も素晴らしいけれど、今回ほど、会場の人も出演者も 皆で気持ちを一つにして 心を込めて 同じ願いと祈りを抱きながら 共に時間を過ごす素晴らしさと感動を味わったことはありません。満席で成功裏に終えられましたこと、安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。コの催しについては、翌日の、毎日新聞神奈川版に大きく載せていただきました。又神奈川ケーブルテレビでも何度か放映してくださるそうです。
金子みすゞさんの詩の中の言葉通り「見えぬけれどもあるんだよ」のオーラ、パワーをお借りして 会場全員の方々の想いが 被災地の方々にこだましてお届けできたかもしれない・・・っと、微力ながらそのお手伝いをさせていただく機会を与えていただいたたことに とても感謝しています。
ピアノ演奏(曲はビリーブ)に合わせた震災写真スライド映像も流されたり、ペンライトをともし,照明をだんだん明るくし 最後は希望を抱けるような構成になっていて 感動的な演出でした。
山田浩子さんソプラノ独唱、小田原医師会合唱団の合唱は ファンも多く いつも格調高い歌を聴かせてくださいますが この日は更に気持ちがこめられていて 感動の涙を流されている方も・・・矢崎先生、廣崎先生のお話は 内容も含めてゆっくりと 後日、ご紹介させていただきたい良いお話でした。
イベントの収益金および義捐金は 震災画像など提供いただいた 毎日新聞東京社会事業団を通じて被災者の救援金や 東日本大震災救援、金子みすゞ募金「こだまでしょうか」にお役立ていただきます。