気運

震災以来、余りにも悲惨な爪痕報道に言葉もなく、次々重なる原発事故による不安感が募り、余震におびえ、計画停電に落ち着かず、身体が自ずと防御態勢。自分ではそれほど意識していなかったが 身体が反応していた。暫く遠のいていた肩こり、頭痛が戻って 身体もコチコチ。

幸い、今日の計画停電は行われず、自力整体クラスもいつも通り。10日ぶりでした。先生の言葉ですが 「こんな大惨事の時は 日本全体の気運が下がっています。被災しなかった人も勿論、色々な面で保護反応を示して 身体がリラックスしていません。被災しなかった人から先ず元気を取り戻し 日本全体の気運を高めていくことも 今できる事の一つです」本当にそうだなぁ〜と、思いました。

大きく息を吸って邪気を吐き出し、ゆっくりと自分の体重をかけて 各関節をほぐし、滞っている箇所の流れを良くしていきます。今日は、本当に行って良かった!と、心身ともに こわばりがほぐれました。そして、毛布、暖かい上着など お役に立てそうなものを集めてみました。

小田原市災害支援について 下記のサイトで被災者受け入れ、および支援物資の情報が得られます。リンクをはっている おむすび日記さんから 情報をいただきました。ありがとう。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/disaster/seismi/open.html
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103180017/
大災害に加え、過酷な状況を強いられておられる 現地の皆様の生活環境、出来る限り早く改善されますように 全国の皆様も心を寄せられ頑張っておられます。

原発に関しては ニュースや解説などで 随分学びました。皮肉にも、こんな事で内部構造を学ぶ事になろうとは・・・私達の日々の生活が 想定外とはいえ、こんなにも人間のコントロール出来ない危険を秘めた科学によって支えられていたとなると 生活自体を見直す必要もあります。

色々批判や 風評もありますし 各国の対応も日本脱出などあり 何が真実かわかりかねます。でも、私は 各種の報道をしっかり見たり読んだりして 冷静に対応したいと思っています。NHKで解説されていた 山口彰大阪大学大学院教授の解説がとてもわかりやすくチェルノブイリスリーマイル島原発事故との違いもこの時、理解できました。

今は、総力を挙げて決死の覚悟で更なるトラブル回避し 終息させようと頑張っている 彼方此方から結集された人々の安全を祈り、感謝し、この危機を打破していただけるよう心から祈ります。
http://www.asahi.com/international/update/0319/TKY201103190382.html
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E3EBE2E1E08DE3EBE2E1E0E2E3E39FE3E0E3E2E2