「日本頑張れ!」っと、旗を振りたくなりましたね。国家の象徴、国旗、外国では日常の生活に,ごく普通にみられます。(後で続きます)
これは,バンクーバーでちょっとした日用品を調達したいときに行くイケア。大型店舗です。あちらではアイケアと発音しています。スエーデン、カナダ、ブリティシュコロンビア州の旗が並んでいます。カナダの国旗は 太平洋と大西洋に挟まれた国(かえでマーク両端は当初海の色のブルーにする予定が 国旗お披露目の期日までに2色刷りの技法が間に合わず,結局赤一色刷りになったそうです。
BC州の旗は ユニオンジャックの中にクラウンがあり,もとは英国領であったことを語っています。下は海を表し,太陽が沈む最西部にあるBC州という意味がこめられています。
イケアはスエーデンの会社なのでスエーデンの国旗があげられているのでしょう。青い空に浮かぶスカンジナビア十字、キリスト教、自由独立を表すとネットで調べると書いてありました。
日本の国旗については 長くなるので又改めて書いた方が良さそうですが 何かお祝い事の国旗というイメージが大きく 日常生活では余り見受けませんね。
半旗はアフガニスタンでのカナダ兵死亡ニュースに哀悼の意。平和と思える日常にも 世界のどこかで尊い命が戦争のために犠牲になっていることをはっと気づかされます。ある場所で、道ばたで静かに正座してお祈りされている数人の方を度々お見受けしました。「どういう事なのですか?」とタクシーの運転手さんに聞くと、あそこは中国領事館官邸でチベットの人達が,毎日あのように静かな抗議をしているのですよとのこと。そばにチベットの旗がありました。
海上パトロール隊でしょうか?カナダの国旗ひらひら。さて、イケア、いえ、アイケアは、こちらでも人気があります。若い人達が,清潔で手軽に食べられる食事を目的に昼休みに集まってくることも。駐車場、アメリカに比べてずっと安全と思っていましたが 近頃は車のハンドルにも鍵をかけているのをよく見かけるようになりました。