噂されていたアップルの電子ブックが姿を現した。iPadと名付けられ、既にアマゾンから発売されているKindleの機能を 遙かにしのぐもののようだ。卓越したIT技術を駆使し,異業種のビジネスをも取込み、新しいサービスを提供するiPadのような製品を世に問うところはアメリカ経済らしい。(IT技術を存分に用いつつも、全く新しい付加価値を生み出すため、IT業界の枠を越えた分野のビジネスと融合(オーケストレーション)させ 新しいビジネスモデルを提案していること。)
iPadは音楽鑑賞、携帯電話、ゲーム機、パソコンそして電子書物といった日常生活で身近に利用するものを厚さ1.5センチ、9インチスクリーンの700グラム弱の重さの中にてんこ盛りしている。一回の充電で10時間の使用を可能にすると云う離れ業をおこなった。しかし、私など、多機能であればあるほど 使いこなせない事が多くて Simple is the best.と、思ってしまうのだが・・・Mac愛好者のマッスル君は 興味津々。