月二回のコーラス、小学校のふれあいホールを借りている。その鍵当番を引き受けることになり 子供たちが通っていた小学校まで鍵を借りに行く。職員室からの眺めは箱根の山がみえ、素晴らしい。そして何より、座った目線に運動場が一望できるようになっていて学齢期の子供や孫がいるわけではないけれど 頻りと安堵し、納得している私である。あいにく今日は冷たい雨で 子供たちの姿は運動場には見えなかったのですがね。
その帰り道、近くを散策し、煎豆屋さんで昔懐かしい豆菓子を子供たちに送ろうと買う。きなこ豆、豆板、明太子、醤油バター味等沢山。それから小さな間口のポンデケージョ専門店。80歳の素敵な元気はつらつモダンなおばあさんが一人で焼いておられる。雨でお客も私一人、どちらの店でもふれあいトークを楽しむ。昔の市場の良さがある。
このお店はね、口コミでみんな書いてくれるのよね(ブログのことかな?)はい、私も書きましょう!画像のアングルは、店主おすすめ場所から。明治時代のねじ巻き時計だって
お店の中、クリーンで色々な種類のポンデが 並んでいる。タピオカ粉でつくる このもちもちしたパンのようなお菓子のような可愛いまん丸さんは オリジナルバージョン、レシピ開発バージョン様々で楽しい。 梅とジャコなど和風版もあるが 結構すんなりと味が馴染んでおいしい。チョコ、キャラメルなど時代を読んだお味も その時その時臨機応変さが素晴らしい。買ってきたポンデ
「息子に色々教えてもらいながら作るの・・・」「へぇ〜息子さん?」「息子はね、レストランしてるのでね。駅前の菜こんたん」「あらぁ〜あそこは息子さんの・・・?」びっくりです。だって、以前にも紹介したことのある小田原どんをよく食べに行くところ。菜こんたんの前は 魚国の上にあった地中海料理のレストラン、ラスカスを経営されていたそう。おばあさんは 昔はお寿司屋さんだって。なるほど接客も食品を扱う心構えもお手のもの。何となくすこぉ〜し言葉に関西なまりがありソフト。話しているうちに 矢張り関西の方で40年前にこちらに来られたそうです。当時は関西弁だとちょっと嫌な思いもしたけれど今は、情報網が発達して関西弁も耳慣れしているのか 嫌な思いもないわね!とのこと。
どちらのお店も 国道一号線、御幸が浜交差点近く。