アメリカとの国境

今朝ほど911テロの容疑者5人逮捕のニュースがテレビで報道されました。その911テロ以降、車でUS Borderを越えるのは初めて。飛行機でもその効率の悪さは感じていましたが 車となるともっと時間がかかります。幸い日にちと時間帯を選んだので最悪状態ではなかったのですが・・・《後ほど続けます)

国境に近づくにつれ車のスピードが遅くなり、やがてピタリと停まる。40分待ちとの情報あり。しかし、先は見えず。早くもマッスル君落ち着かない。キョロキョロ、一寸どうなっているのか前見てこようかなぁ〜!ほら、又始まった。

大体落ち着いて静かに待てない。貧乏揺すり、エンジンを切ったり入れたり、思いついたことをべらべら話し出す。どちらのレーンが効率よいか観察、隙あらば、すぐレーンを変えたがる。面白いので。対照的に私は身動きせずマッスル君を観察。ニヤニヤしてみていると、気がついたのか苦笑して,しばし落ち着くのだが 長持ちはしない。

腕白坊主さんと同乗している面持ち。「そういうのって Attention Deficit って云われるかも・・・」っと云うと 『違うよ。Attention Denialだよ」はぁ〜?まあ何処までも強気ですこと!内輪のお話はここまでにして・・・

車の台数を規制してパスポートチェック。そして車を降りて通関手続き。これが又効率が悪い。駐車スペースも限られているので順に入室。そこでフォームを記入する。それから一人一人指紋と写真を写される。今は人差し指のみならず、4本の指と親指という順序で両手。その日はとてもすいている日にもかかわらず 1時間かかる。アメリカ入国はいつも何となく億劫。指紋や写真を撮られるって矢張り嫌なもの。《画像上は アメリカ側から見たカナダのボーダー、左の半島はBritish Columbia州)

シアトル郊外に用があり、後はその時の都合でと臨機応変プラン。 雄大な景観を眺めつつのドライブ、さすがインフラの整ったアメリカ!カナダから直接アメリカに入国すると 両国の違いが何となく見えてくる。この件については明日に続けます。