グルメシェフ

さて、マッスル君のbelated 古希のお祝い旅行できたこの海辺の宿、異彩を放つグルメシェフの存在が 注目されています。 毎年高い評価の受賞、遠くからこちらのお料理目当てに訪れるお客さんが多いそうです。しかし、近年の不況が影響しているのか レストランは毎日営業しているわけではありません。私達もレストランがオープンしている日を確認してからこの旅行を決めました。

さて、そのお料理・・・コースメニューになっていて その中から選ぶ4コースメニューです。 宿泊代に既に含まれているので 日本の旅館のような感覚でしょうか。ハーブや有機野菜は菜園があり スローフードという点でも知られているそうです。ブログに載せて日本の方にも 沢山来てもらってとのことなのでご紹介します。

マッスルはスープ、何とマツタケ(白く見えるのがそうです)が西洋のスープに入っていて 不思議な味だったそうです。私は,こちらで栽培されていると言うのでお野菜の味を楽しめるかとサラダ。シェリー酒とフルーツセージのドレッシングでしたが サラダはサラダでしたね。
マッスルはclamのchardonayとハーブ蒸し
私は貝柱とクミンフレーバーのクスクス
vegetarian dish 余りにも技巧的で何を食べているのか・・・
ポーク;ここにも下にマツタケが敷かれていました
デザートの当たりになると マッスル君が落ち着きません。どうやらメジャーリーグの野球が気になるようで 最後だけでもテレビで見たい様子。下のデザートは 部屋でゆっくり頂くことにして・・・(シャーベット以外は翌日に持ち越し)コースで頂くと2時間はかかってしまい お酒をあまり楽しめない体質の私達は時間を持てあましてしまいます。
ラズベリーローズマリーのシャーベット美味
どのお料理にもハーブが使われていて特徴があり 見た目よりもさっぱりしています。 一寸不思議な初めての味付けにも遭遇しました。 ネットでもご近所の方々からも高い評判をお聞きして 期待過剰気味だった私達でした。 懲りすぎていて素材そのもののおいしさを大切にする日本人として ちょっとやりすぎかな?っと・・・

シーズンオフでかなりのディスカウントがあったので ハイシーズンとは違っているのかも知れませんが・・・でも、心身ともに休める素敵な海辺の宿。人々も温かくホッとする空間でした。このカロリーを消費するため 翌日は歩いて歩いて・・・島の突端まで。