マーケットと物価

カナダは物価が高いと言われています。 本日の私の買い物は

LOCAL PRAWN10匹、ノバ・スコーシャの平貝6ヶで1800円。 有機野菜、果物合わせて1200円。オーガニックは大変割高。通常の2〜3倍もします。近くのマーケットは 量り売りで 少量必要なだけ購入できるので 少々高くても 大きな袋入りの通常産物を買って無駄にするよりは賢明だと思います。ジャガイモ、人参玉ネギは ストックがありましたので 本日は、シーフードカレーの夕食にしました。

さて、このカナダ、面積は日本の26.3倍の広さ。勿論、厳しい環境で住めない部分もおおいのですが・・・何と、その広大な土地に人口はたったの3300万人。日本の人口の1/4。オイル、天然ガス、ウラン、金、ダイアモンドなど豊富な資源の埋蔵があり 食糧自給率も140%。日本は確か40%? 税率は高くても 将来の保証が或る程度確認できているので 国民はノンビリ、スローライフ。物価もどこよりも安くという競争もなく デフレスパイラルを招くことはありません

一年前来たときは、1カナダドルが75円〜80円でした。 今回は1ドルにつき90円とカナダドルが強くなっています。以前と比べて換算すると15%ほど高くなっているんですよね。物価は 各々の生活スタイル、基準によっても 感じ方が違ってきます。食料品(嗜好品をのぞく)には税金がかかりませんし 肉類なども日本よりはずっと安いです。外食には 税金プラスチップが必要なので 支払う段階で「こんなに?」っと思うことはあります。以下マーケットの中の一部です。ここは歩いて5分ほどのところで 非常に恵まれています。

お馴染みの再度登場イチゴのピラミッド
heirloom tomatoes
小麦の収穫高も豊富なカナダは パンもとてもおいしい。色々な穀類を配合した健康ブレッドがあり アメリカで余り美味しいパンに出会わなかったのでこれは予想外の嬉しさ! 

甘い菓子パンャ日本に良くあるお総菜パンは種類が少ないが お食事パンは迷うほど色々。 滞在している近所に4カ所ほどお好みのパン屋さんがあります。値段はいろいろ。 バンクーバーのコルドンブルーと呼ぶ人ありのお料理学校で売っているパンは 創作配合パンがあり一寸冒険したいときはここで買います。(又、ご紹介します)パンを教わるようになって 私のチェックバロメーターもハードルアップ!

肉類の加工品、多民族の集合体であるこのカナダは 色々な国の食べ物も共存していて ソーセージ一つとっても 各国の調理法があります。一体何を買えばよいのか・・・迷います。

何の肉なのかな?も大変気になるところ。手書きの説明を読むのも面倒なくらい調理法まで記されていることもあります。いつも買うのは モントリオールローストビーフ。100g350円ほど大きなスライス4〜5枚あります。

パテの種類も豊富
鮭はこの地域の特産
花束2000円色合いが日本と違いますね