大型で強い勢力の台風１８号、日本列島を縦断しそうな不穏な気配。温暖化の影響なのか こんな時期に？ 遠い昔、台風は 野の草を強風が分けて吹くことから 野分けと呼ばれていたそうだ。
その後、ギリシャ神話の怪物typhoon、あるいはアラビア語の嵐にあたるtufanから 台風に。 しかし、所変われば 呼び名も変わり、ハリケーン、サイクロン、ウイリーウイリーなど。
日本では、台風を番号で名づけるが アメリカでは女性名で。 子供の頃、近くの堤防の決壊警告で 避難した思い出があるが 幸い決壊は免れたため 恐ろしさより、友達が大勢一緒で合宿のような印象が残っている。
昔は、台風が近づくと、何処の家でも雨戸に木を打ちつけ補強したり 被害を最小限に食い止めようと大忙し。 そんな時の保存食の乾物も必需品。 思い出のひなびた一品。 花大根の煮付けです。切リ干し大根より 歯ざわりしっかり。 へた大根とも呼ばれるそうです。
