石窯で焼いているパン屋さん
清里から八ヶ岳高原道路を 緑美しい中、ドライブしつつ蓼科方面へ。途中、緑の中のオアシスとも思える小さなしゃれた一角にパン屋さん、レストラン、生活小物雑貨、カフェがありました。あれぇ?ここって、友人がリストアップしてくれたカントリーキッチンだ!ここは、ちょっと一休みしないと・・・。しかし、お昼には早く、モーニングティでもと思えどまだオープンしていない。石窯で焼いた天然酵母のパンを買いました。予約が一杯らしく、瞬く間に売り切れるそうです。 美味しいパン屋さんが少ないのでしょうか? 尖石縄文遺跡
尖石縄文考古館信州滞在中は 昼食は、連日おそば。おそば好きの私達には何よりのご馳走です。それも、ざるそばに限ります。昼食後、縄文遺跡跡へ。 こんな寒いところに住んでいたのでしょうかね? 当時は、今より温暖だったと聞きますが、その頃より夏のリゾート地だったとしたら 一万年前より、人間の考える事は同じですね。自然の恵みを享受し、食生活も狩猟、採集などバラエティに富んだものが取り入れられている様子が伺えます。生活の向上を目指して 道具の発達が促され、やがて川や湧き水の近くに定住し集落ができたのでしょう。 この辺一体に沢が流れていたと聞きますので 生活必需品としての水の確保も容易だったのでしょうね。
縄文考古館では びっくりするくらい沢山の縄文土器が展示されています。 縄文のビーナスといわれる土偶。農作物の豊穣を祈願したり、当時の農耕民の心のうちを 文様に反映させたと思われる様々な模様には 語りかけるストーリーがあるように思います。 畑を荒らす野鼠を退治してくれるのは天敵の蛇。 もしかしたら縄模様は蛇?何て思ったり・・・蛇は縁起が良いといわれる(種類にも寄りますが)のも この辺の農耕神とされていたのかな?とか・・・食糧貯蔵を土の中に求めた天然の冷蔵庫は 既にこの頃考えられていたようですね。 又連作ができないので移動して集落を形成していた時代から 徐々に施肥料を行いつつ食料を獲得し 定住地としていった様子などは まさに、品質管理、農法改革!
縄文時代の服装。 今の時代にもこんな洋装があります。 モダン。 いつ頃から着物(和装)になったのでしょう? この考古館は実によくできていて、沢山の展示品のほか 縄文衣装を試してきることができます。
繊維はラフィアのようなシャリ感のあるもので 風が通り、涼しそう。 デザインは直線裁ちのようでした。 子供達が楽しそうに衣装を纏いタイムスリップ。
このように、縄文土器を作るお部屋も用意されています。その日も沢山の子供達が授業の一環なのでしょうか?メモをとったり、先生の説明に耳を傾けたりしていて とてもほほえましく 嬉しい光景でした。