旅先で

清里での宿泊、友人お薦めサイト2ヶ所、そして自分でサーチしたところ等から最終的に選んだB&Bは 友人、最初にご推薦の ゲストハウスバーネットヒル ホームページから コンセプトが明確。 すっきりしていて 自然を生かしたロケーション。 そして、最終的な決め手は 電話での温かい対応でした。
ワンちゃんが大好きだと一目瞭然。 でも、非常に清潔。 犬との共存がまったく違和感なく家族のよう。 装飾華美でないインテリアだけれど、ドアノブ、ランプなど細部にもにこだわりがあり ちょっとレトロな雰囲気が 私達の年代には落ち着きを与えてくれる。 テレビもラジオもない。 朝はクラッシック、夜はジャズが程よい音量で流れている。都会の喧騒をはなれた「静寂さは心のゆりかご」 
オーナーも 温かく物静かな落ち着いたご夫婦。 珈琲を飲みながら 犬についての色々なお話を伺いました。 静かな高原での夜、ワンちゃんも同席ですが 場が和みます。Golden retriever 一匹はご近所のメイちゃんで預かっておられるそうです。 

英国原産の温和な鳥猟犬は獲物を回収してくる犬、それでretrieverというそうです。 プードルの毛の刈り方もファッションではなく関節を冷やさないようにとか それぞれ意味があってのことと教えていただきました。

日本の心無い動物の扱いかた、例えば人気犬の無謀な蓄殖、無責任な飼いかたなど 私達の知らない悲惨な部分のお話を聞き心が痛みました。 実家でも2匹の犬、結婚してからもダックスフントを飼っていましたので 人事(?)とは 思えません。娘はアメリカで明日の命も危うかったシェルターの犬を2匹飼っていますが 恩を感じるのか犬達は非常におりこうだそうです。 

娘の飼っているワンちゃん達、今はもっと大きくなっています
それにしても、このお宿のワンちゃん達、お話が通じるのです。 オーナーは記録してみると50語は下らないとのこと。朝のお散歩もお話しながら道順を決めておられるそうで 何ともほほえましいですね。

さて、明日は、このお宿の中を少しご紹介させていただきましょう。 お楽しみに。