ひまわりの体験in USA

アメリカでのボランティア活動についてそのうち書きましょうと言いながら、延び延びになっておりました。 昨日、娘のボランティア参加についての記事を載せましたので この機会に少し古いお話ですが私の体験も載せておきます。 今はこの組織は、更に発展して規模も大きく沢山のメンバーがいます。

在米中の活動の一つ、あるボランティアのグループのメンバーになっていました。 3ヶ月のトレーニングを受け、5つのプロジェクトのどれかに所属します。 例えば、アルコール依存症を克服した女性の社会復帰のお手伝い、低所得者の子供達への夏、冬用の衣類の調達、未成年出産者へ必需品を調達など・・・

これらの活動を通して アメリカの又違った側面を体験でき、娘も書いていたように通常なら出会うこともない人達に接する機会ができました。 何でも優しく手を差し伸べれば良いという考えは ボランティアではありません。又その国のルールもあり、例えば、レイプされた少女の衣類などは全て証拠品として没収されるので 代わりの洋服を届けるのですが 話しかけてはいけないとか、

私は 子供達の洋服を選び、袋につめ、サイズをあわせ 合わなければ交換したりする部署を希望。 年に2回、スクールバスでやってくる子供達の洋服を前もって親御さんに寸法を書いてもらい それに合うよう一人一人の衣類をバッグに詰めます。 この作業が大変です。そのシーズンに対応できるようシャツ、ズボン、下着、靴、靴下など着替えようも含めてバッグに入れます。

値札や商品説明のタグは全て切り取ります。そして、冬のジャンパーやオーバーなど高価なものには その子の名前を書いておきます。

何故だかわかります? 値段がついていたり、お店のタグでもついていると、アル中の親が返品にもって行き、酒代にかえられてしまうことだってあるんです。 又逆に、子供達は着る物も困っているのに そんな施しは要らないと突っぱねる親御さんもあり、色々です。

バスでやってくる子供達を退屈させないように テーブルにゲームやお菓子飲み物も用意。 そして一人一人、更衣室でバッグの中の衣類の試着をさせ、寸法の合わないものは ストックルームから合ったサイズのものを選んでくるのです。

資金は 私達の会費、企業や市民の寄付、そしてリサイクル品のお店の運営で上がる収益などですが このリサイクルショップは重要です。 メンバーは必ず月に数度、お店の当番があります。アメリカはリサイクルが盛んで 例えば一度しか着ていないようなパーティドレスなども寄付してくださる人が多く、人気のお店です。駐在できている人も帰国の際は持って帰れないものを寄付してくださるのでかなり良いものも非常にお手頃価格で手に入ります。移民の人達にとって てっとり早く必需品を調達できると喜ばれていました。

スクールバスで帰る子供達。 中には、駆け寄ってきて抱きついてくる子供達もいて良かったなと思う瞬間です。自分の歯ブラシも持っていない子もいるのを知ったり、4歳くらいでも 試着の場所は 男女が絶対に一緒にならないように気を使ったり、時期になると毎日毎日到着するバス(それも午前、午後組み)、このボランティアに参加していなかったら 豊かなアメリカの一面だけしか見なかった気がします。 又、この活動を通して 共に仕事をした人達とは今でも交流が続いて その後の様子を聞かせてもらったりしています。
まだまだ書きたいことはありますが 切がありませんのでこのへんで。