保存食

必要に応じて買ってもよいのだが この時期になるとラッキョを漬ける。 泥つきのラッキョを洗って乾かして、結構手間暇がかかるし、格別美味しく出来るわけでもないのだが・・・。カリカリ感が失せないうちに、夏カレー、サラダに少々加えて早めに食べきってしまう。

セミドライトマトは ミニトマトのオーブン乾燥で。 このまま食べても、甘さがギュッと凝縮され、エッセンスを食べているようだ。オリーブオイルやにんにく、オレガノ、お塩など入れつける、昔、有本さんの本で見たうろ覚え。パンの講習でも 先生が上手に作っておられ、このように活用するんだと とても参考になった。 

今年は、マッスル君、ラッキョを洗ってくれたので大助かり。 器用なので結構手早い。誉めると、調子に乗るので ついでに、次ぎの梅割りもお願い。


この梅割りは 長野の友人が数年前に送ってくれたもの。長野では梅漬けといって カリカリした甘酸っぱい梅をお茶請けによく食べる。中の種を取り出すのが至難の業。 それに適した道具があるのだが それでもコツを要する。「ちょっと頭を使えばいいんだ」と、マッスルは得意げに上手に全て種を取り出してくれた。 その種はお醤油に どぼんとつけておくと梅醤油。お魚を煮るのに便利。


一晩、塩漬けにして、果肉を柔らかくし、梅割り機で挟んで、種と果肉の離れをよくする。 半分に切って種を取り出す。水を細く出しながら塩分を抜き、水気をきれいにふきとり氷砂糖で漬ける。 途中で、私は青紫蘇の葉をくわえる。 赤紫蘇を加えると赤い梅漬けが出来る。 血液が浄化されそうな清涼感一杯の味です。 

どうやら走りの頃の硬い品種の方が適しているようで、今回は、しんなりしすぎのような気がする。 1週間もすれば食べられるので どうなるかちょっと心配だけど・・・