地元の人からの情報

運転大丈夫かな?っと細い下り坂カーブを少しおりる。一応駐車スペース充分な広さ。 何処? それらしき建物は見当たりません。すると、この階段を上ってくださいとの表示。雨がやんでいて良かった!
階段を上りきると、漸く地元の方にこの辺で美味しいお蕎麦屋さんと、教えていただいた場所につく。 わかりやすいところ。しかし、こんなところでいいのかな?っと ちょっと途中首を傾げたくなる。

お話によると、Master does all the talking. と、言うことは・・・?気難しいマスターなのかな?っと思いながら 近くに行くと 聞こえる、聞こえるマスターらしい方の説明が・・・なかなか、面白そう!

お薦めは?と、お聞きすると、これが家の全てと言われるセットメニュには 蕎麦屋の玉子焼き、山菜のにたもの、山菜とエビの天ぷら、岩魚のやいたもの、自家製こんにゃくのおさしみ、勿論おそば。 デザートは蕎麦湯で作った寒天。 岩魚の食べ方、エビの天ぷらの食べ方、おそばの契約農家、蕎麦屋の玉子焼きなどについて 楽しい説明が続きます。

とても温かみのあるご夫婦のお店。あの階段を腰の曲がったお年よりも 一段一段次々のぼってお店に入ってこられる。 マスターも女将さんも無類に温かく優しい。 店内の大輪のシャクヤクをきれいだねぇ〜っと楽しまれていたご年配の方、おかみさん、そっとお花を包んで にこやかに同伴の若い方に差し上げておられました。いいですねぇ、このような温かい雰囲気。おそばが一層美味しくかんじられます。

この光景がみおろせます。店内には 素敵な写真の展示があり、その写真家の方の出版された本が素晴らしく、丁寧な説明でガイドブックにもなるので求めてきました。 知られざる観光スポットとそのタイミングや近隣のお薦めなど 地元の方だからわかる情報が満載。
メニューにあったこんにゃくは自家製。この花の下にコンニャクイモができているのだそうです。私は初対面の花です。池田町のかたせというお蕎麦屋さんです。