天然酵母のこのパンは、特に長い時間をかけて 独特の成型法でと伺っていましたから 新参者の私には 講習は、まだ先の事と思いますので 余計嬉しかったです。 お味をしっかりと覚えておきましょう。
ラッピングをほどくと 柔らかな良い香がふわぁ〜っとたちのぼり 香が美味しいよって語っています。
出かけると言いつつ、マッスル君も パンが届くとお知らせをいただいていたので ウロウロしつつ時間を延しています。(気になるらしい) パンを切るとまたまた良い香。 トーストして バターを塗ってメープルシロップでと お薦めのいただき方。 外はかりっと、中はもちもち。 焼きたてはクラストのカリカリ感が強調され、少し冷めると 中のもっちり感が強調されるので お好みの温度で。 因みに、私はカリカリ。 マッスルはもちもちが好み。 これは本当においしい! 二人とも厚切り2枚ぺロリ。 食べ終えると、マッスルは即外出。(現金なものです)このパンの講習を受けたら 私、間違いなく もっと太ります。 おいしすぎるぅ〜!本当に、ご馳走様でした。パン・ド・ミって どうして呼ばれるんだろう?っと、美味しさの秘訣でも?興味がわき ちょっと由来を調べてみました。
Pain de mie( パン・ド・ミー)pain は loaf of bread。 mieはcrumb、即ち、柔らかいパンの中味(皮ではなく)のようです。 昔は、成型したパン種を 直に釜に置いて焼いたので パリパリとしたクラスト(皮)の部分が多かったのでしょうか? 型に入れて焼いたパンは その分、火のあたりが柔らかくソフトな中の部分を楽しめるようになったのでしょう。
Pain de mie( パン・ド・ミー)は 食パン(Pullman loaf)と同種であると 英語でのサイト説明にはありますが 私の中では 山型のパン・ド・ミー、長方形の食パン(プルマン)というイメージです。
Pullmanは 電車の高級車両(寝台車、食堂車)という意味でもあり、(Pullmanと言う人が発明)車両の形と似ていることから 長方形の食パンをプルマンとよぶそうです。 また、この立方体の食パンは 食堂車に積む場合でも 丸いパンより効率よくストックできるので この名で呼ばれるようになったとも・・・
由来はともかく 皮がかりっと 中がもっちりの パン・ド・ミ 、早く焼けるようになりたいものです。 思いがけないプレゼント、温かいお心も加味され 本当に美味しくいただいています有難うございました。